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カテゴリ:をかしきもの(goods)( 10 )

Birdwatching boots

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待ちわびていたものが、届いた。
レインブーツ。


* 今流行のジョッキー(乗馬)タイプではない、ルーズシルエット。
* 飽きのこない色とデザイン。
* 足を圧迫せずに歩きやすい。

この三つを満たすものが中々なくて、
間に合わせのもので何年も何年も過ごしていた。
雨の日が苦手だった。

イメージどおりのものを作っていたのが、
なんと『日本野鳥の会』が作っている
バードウォッチング用のブーツ。
1時間近く悩んで、街中でも浮かないブラウンを注文。

ネットで靴を買ったことなどない。
実際に届いて履くまで賭けだった。

足は楽に入ったし、歩きやすいソール。
田植え用の靴を参考に、道なき道をゆく
バードウォッチャーの声に応えて作っただけある。
ストリングで口を締める。
ジーンズやスカート丈にあわせて
無造作なシルエットを作りやすい。

最初の三つの条件にぴったりなだけでもうれしいのに、
まだ、すごいことがある。
くるくるとたたんで収納できる。
専用のバッグもついている。
ロゴもひかえめでよい。この『B』、そっけないようでいて
よく見ると目玉とくちばしがついている。
このハズシ感は絶妙。
用途の美にして、質実剛健な価格にも、驚いた。
グリーンも入手したくなる。
雨の日が待ち遠しい。

日本野鳥の会 




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ブーツを取り扱っていたセレクトショップ
色を合わせて斜めがけバッグも購入。ガーデニングと農業がコンセプトのsuoloのもの。
帆布のバッグも、何年も買いそびれていた。
手ずれしていくのが楽しみな硬さとテクスチャ。なのに、軽い。
本でもブランケットでも、たっぷり入る。タフに、ラフに持ち歩ける。
このブーツとバッグがあれば、どこまでも歩いて行けそう。



広い空の下に
どんどん出て行く年になりますように。
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by office_bluemoon | 2013-01-05 16:08 | をかしきもの(goods)

a gift

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久しぶりに母と弟と食事。

七十歳過ぎの母から、弟とお揃いで巨大マグカップをもらった。
弟とお揃いのものを持たされるのは、何年ぶりだろう。
いや、生まれて初めてかもしれない。

子供らしい柄に、苦笑した。
懐かしいような、泣きたいような。

八つ年下の弟もことし、
長年向き合っていたことが形になった。
もろもろのお祝いの会食。


要領が良いとは決していえない姉弟の、
ささやかな記念カップ。
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by office_bluemoon | 2012-12-12 12:00 | をかしきもの(goods)

oasis for my eyes

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メガネを買った。
視力が衰えたわけではなくて(両方1.5ある!)、
ドライアイ対策用。



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メガネの左右のつるのところに
着脱可能のブロックがついていて、
両方あわせてもひとさじ分もない水をそこに注ぐ。
ブロックの小さな穴から
蒸発した水分が目に届く、というしくみ。

ちゃんと、眼科医師監修。
これが、格段に目が楽なのである。
装着した瞬間から、あきらかに。



目を護るという本来の目的のほかにも、
三つの点において嬉しい。

1)しかけのあるメガネというところが
007みたい。つるから何か飛び出すともっと嬉しい。
2) 変装しているみたい。
3) こめかみに、自分専用の海があるみたい。


(Nさん、Rちゃん、このお店、教えてくれてありがとう)

Jins Moisture
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by office_bluemoon | 2012-01-21 01:41 | をかしきもの(goods)

Paddler誕生。

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あの訃報の翌日。
何を勘違いしたのだろう。
おろおろしたあげく、
「わたしにもできることを!」と家電店に飛び込んで
とうとうゲットした。ipad2。

さっそく、カフェ・デビュー。
うひょー。

これさえあれば、
くもがくれできる。
たかとびもできる。
あじとをあっちこっちにつくれる。
わるだくみも、さくせんかいぎもできる。

うひょー。
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by office_bluemoon | 2011-10-15 00:09 | をかしきもの(goods)

Heather Brown のカード

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「これって、あたしたち」、と
大親友からハワイ土産。

うんうん、実際、彼女のボードはピンクで、
私はブルー。
ふたりとも日焼けると肌がこんな土色になるし、
後姿も、どことなく似ている。


「シワシワのおばあちゃんになっても
三角ビキニに胸押し込めて、海いこう」、と
言っていたあの頃からもう二十年近く。

うん、まだまだ海いこう、波乗ろう。潜ろう。呑もう。

























Surf art by Heather Brown
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by office_bluemoon | 2011-10-03 08:06 | をかしきもの(goods)

読むための乗り物 (Lafumaのリラックスチェア)


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いったい、どうしたいんだったっけ。

これがなくなったら、自分が自分でなくなるほど
切実なものは何か。
あるとき、真剣にリストアップしてみた。
必要なものがわかっていなければ、
なんだか流されて
(さらに)ダメな人になってしまいそうな焦りがあった。
容赦なく浸食してくるものに
潰されそうな危機感があった。

リスト項目のひとつに、
「本に逃げ込める時間と場所の間仕切り」と書いた。
どこでどう、誰と暮らしていても
これが欠けたら私の人生はきっと、
無音で真空の月面も、
海底に沈んだ帝国の潜水艦もかくや、というほど
荒涼としたものになってしまう。

何かのついで、とか
無意識に、ではなく、
純粋に本を読むためだけに捧げる時間と空間を
確保する手立てをずっと考えていた。

そこで、読書専用の椅子を生まれて初めて購入した。
フランス製のリラックスチェア。
1930年代生まれのブランド、Lafuma。



友人の買物に付き合って直営店でためし座りをしているうちに、
これだ!とひらめいてしまった。
出会ってしまった!、と胸躍らせた。
勘違いでは?と
何度もチェック事項を点検し(=難癖をつけ)、自問自答した。

本来はアウトドア目的で設計されているから
草原やビーチで、という
シチュエーションをカタログでアピールしていた。
その程度のことには踊らされないはずだった。
ところが牡蠣と白ワインをテーブルに、という写真が、
私の中のHemmingway(ごっこ)スイッチをオン、してしまった。
気づいたら、そこにあった中で一番の
ハイエンドモデルを購入していた。


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(ほぼ同型、ウッドアームのSeigle -ライ麦色 を購入)


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(フランスらしい、ひとすじなわでいかない色遣い・パターン。
ことの発端を作ったくだんの友人はベランダ用にタイプも色も違えて2脚購入)





以来読書がかくだんにはかどっている。
たったこれだけで、安全地帯が確保された。
落着きと開放と楽園がいっぺんにやってきた。
本や雑誌を床に散らかして
このチェアに身を沈める放埓な時間を
日々楽しみにしている。

定位置の快適はいわずもがな、
木製(モデルによってプラスチックではなくウッドを指定できる)
アームレスト(肘あて)をひいて、リクライニングさせると
樹の間に吊ったハンモックのような角度を
足を投げ出して楽しめる。

時には仰向けになり、スローボートに揺られるようにして短編小説を読む。
時にはシェルターに隠れるように身を丸くして、
キャンドルの光を頼りに息もつかせぬサスペンスを読む。
活字を追ううちにまどろみ、気づいたら朝を迎えていたことも幾度か。
それでも、姿勢に無理がなく、
背中や腰の痛みがなかったことも特筆すべき効能。

読書を旅になぞらえるならば、
道中を快適にする変幻自在の夢の乗り物
(宇宙船、スローボート、タイムマシン、リキシャ、ラクダ…)を
いまさら、やっと、
手に入れたらしい、とほくそ笑む。







Lafuma Japan
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by office_bluemoon | 2010-09-09 12:13 | をかしきもの(goods)

愛着


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とうとう、破れた。

数えてみたら、二十年余。

ほころびも
くたびれも
はらむ空気も
なおいとをしく。
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by office_bluemoon | 2010-05-18 00:01 | をかしきもの(goods)

Kindle!


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友人が、電子書籍デバイス、
Kindleにぞっこん。
見せてもらう。

言うなれば、i-podの書籍版。
予想以上の薄さ。軽さ。
それでいて、触るのが楽しい
表面材質の質感。

ページめくりは、片手のボタン操作。
仰向けに寝ていても、片手で読める。
これ一枚に、読みかけの本が
複数冊おさまる。
読みたい!と思った本の
到着を数日待つ必要はなく、
数十秒ダウンロードすれば、入手できる。

長時間通勤が今より頻繁だったら、
私も買ってしまったと思う。
洋書をもっと読む、という目的にも
かなり有効。
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by office_bluemoon | 2010-04-16 02:09 | をかしきもの(goods)

MAYU


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友人のはからいで
長らく欲しがっていた鉄瓶をいただく。
(L、大切にします!)

GM、ポルシェ、フェラーリと
自動車業界で世界を制したのち、
日本の職人のものづくりの心意気を
世界的ブランドにしようと
枠を超えた取り組みを続ける
工業デザイナー、奥山 清行氏の鉄瓶。
「MAYU」。
ニューヨーク近代美術館(MOMA)にも所蔵されている。

メモしてある奥山氏語録から、ほんのいくつか。

「デザインの3分の2はコミュニケーション作業である。」
「言葉を道具として使える人は強い」
「モティベーションを保つ秘訣?-得意で好きで始めたことだから。
気分転換を図る、という方法もあるけれど。
自分は仕事の壁は仕事で乗り越える」
「極めるまで、手を休めない」
「自分ブランドを確立するために今すべきことは何か。」




この鉄瓶は、夢をあたためる。
錆びつかせてしまったら、
それは浮ついた心の、警鐘。

まろやかな曲線を
丹念に撫でる。
「(やるかやらないか)迷ったら、やれ」と
呪文を唱える。















フェラーリと鉄瓶―一本の線から生まれる「価値あるものづくり」

奥山 清行 / PHP研究所

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伝統の逆襲―日本の技が世界ブランドになる日

奥山 清行 / 祥伝社

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人生を決めた15分 創造の1/10000

奥山 清行 / ランダムハウス講談社

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                                                   (しつこい?)
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by office_bluemoon | 2010-04-13 00:23 | をかしきもの(goods)

Travellers' Notebook


さて、今日から本格始動。
ことしから、このダイアリーを使ってみる。
ミドリのトラベラーズノート




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システム手帳では不満だった、
軽量感、シンプルさを追求した理想型。

カバーは素朴ななめしの牛皮。
中に入れるリフィルは、好きなものを選んで
冊子をゴムに挟み込んで使う(基本、2冊まで挟み込み可能)。

その先のカスタマイズは自由そのもの

まずは、しおりにチャーム(天使の翼)をつけて、
ペンホルダー代わりにマネークリップを挟んでみる。
友人から贈られた本の背表紙のスタンプも
押してみよう。

自由な精神を持つ旅人を想定したこのノート。
たくさん観て、歩いて、読んだこと、感動したことを
書き込んでいくぞ。
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by office_bluemoon | 2010-01-04 11:44 | をかしきもの(goods)