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カテゴリ:歌詠み( 54 )

雨桜


都内某所交差点にて。
Sade新譜、70年代Stonesなどを骨の髄まで。
終電ぎりぎりまで。

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さめざめと降り込める雨も止められじ 今を限りの妖花のほのお





















































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by office_bluemoon | 2010-03-26 12:22 | 歌詠み

大銀杏


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もののふ(武士)の栄枯を知りし大木の 無念を断つかチェーンソーの響き
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by office_bluemoon | 2010-03-13 00:07 | 歌詠み

夜風芳し


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生暖かく湿気を帯びた風が
春待ちわびた人々を開放的にする。
時折微かに花の甘さも混じって。

不夜城の一角。
友人と、朝まで営業している書店のテラス席で。
寝食忘れるほど好きなことを語り合って
時間を忘れる。空間を越える。
異邦人になる。









春風に光浮き立つカフェの夜 耳にさやけき異郷のことば
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by office_bluemoon | 2010-03-06 12:15 | 歌詠み

若布 


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洋々と波華やいで水ぬるみ 春を喜ぶ勝ち鬨(かちどき)の旗
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by office_bluemoon | 2010-03-01 00:22 | 歌詠み

Bohemians


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「いつも旅の途中(on the road)」だという作家と、
吟遊ジャーナリストと、
六弦詩人。
そして神の名前を授かった
澄んだ瞳の少女。
知らない街に誘われ、
馥郁と香る珈琲を手に、5人でテーブルを囲む。

座しておはなしするのは初めてなのに。
佳き書物と、映画と音楽と旅の話題がとめどなく。
未だ見ぬ天涯、甘い南風、突き抜ける空、
市場(スーク)の喧騒までありありと。
叡智のことばが響きあい、こころ射抜く。
相槌をうつのも、おぼつかないほど。

まだまだ自分はちいさいなぁ、
ものを知らないんだなぁ、
なぁんにも成してないなぁ、と
とことん思い知ったら
落ち込んでもいいはずなのに。
なんでこんなに胸が高鳴るんだろう。





まだ熱き珈琲カップの漆黒に 吸い込まれたし時間よ止まれ
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by office_bluemoon | 2010-01-20 02:40 | 歌詠み

夕凪


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落ちる陽をただ一心に追いかけて 浜に戻るきみ修験者のごとく
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by office_bluemoon | 2009-11-14 11:09 | 歌詠み

並木道





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からからと落葉舞う音からみつき 頁繰るほど涙もろくなり
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by office_bluemoon | 2009-10-30 06:01 | 歌詠み

メトロポリス浮遊・2


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超然と虚空を進む飛行船 航路は未来あとを振り返らず
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by office_bluemoon | 2009-10-26 06:55 | 歌詠み

仕舞う


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繚乱の舞の扇をたたむごと いまわの蝶からただ目が離せず
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by office_bluemoon | 2009-09-23 03:58 | 歌詠み

転生


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この赤の業(ごう)の深さやいかばかり 風にそよぎし古都の彼岸花
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by office_bluemoon | 2009-09-18 00:46 | 歌詠み