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もてもて


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こわもてでも、もてもて。
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by office_bluemoon | 2010-04-30 12:03 | 刹那を留める(タイトルのみ)

"Let the Great World Spin" - 2


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book circle 2回目議事録:


課題:"Let the Great World Spin"  Colum McCann (フィクション)
後半について。


出席者:
常任メンバー 3人
ゲスト 3人

主な論点:
「これはいったい何についての物語か?」

- 喪失と欠落、再生
- とどのつまりが、Jaslynのものがたり
- ポスト911のアメリカ。移民社会の断片
- 瑣末なできごともかならず、他の人の人生に作用している
- 貿易センタービルツインタワーの間の上空を綱渡りするのを
マンハッタンの人々が見上げている、という構図の示唆

発展した話題:

ラテン文学の手法(マルケス、プイグ)との対比
ミラン・クンデラについて
小説の映画化について
翻訳によってそこなわれるもの(スペイン語→英語の場合)


次回課題本:

"To Kill A Mockingbird" Harper Lee

Chapter 8まで。

推薦者の弁:
「これまで読んだ中で、最も完璧な小説。どの語も意図を持って慎重に選び抜かれている」


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持ち寄り会食メニュー:
・ヤムウンセン(春雨サラダ)
・タイ・グリーンカレー
・チキン・ヒット・エンド・ラン(パプリカの玄米・チキン・ズッキーニ詰め)
・オーストラリア・ワイン(白)
・カリフォルニア・ワイン(赤)
・バニラとチョコアイスクリーム カラメルソースがけ
・四国から届いた小夏(柑橘)
・コーヒー・ハーブティー



課題本を読んだ人も、読んでない人も、
饒舌に議論。
料理とお酒の魔力もあったと思うけれど。










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オーストラリアから、というワイン・マーカー。
左から、笑いカワセミ、ウォンバット、コアラ!
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by office_bluemoon | 2010-04-30 08:46 | Book club 議事録

「星」


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「たとえば、より高く飛びたい、と願ったときに、
空ってとめどもなく高くて広いじゃないですか。
とめどもなさすぎて、自分はちっぽけで、
呆然とする。

迷ったら顔を上げて、
少しでもその高さに、方向に、って
はばたく目印にできる、
宵の明星、月のような存在が欲しいんです。
誰か、そういう人を心の中で
いつも仰いでいたいんです」



  - anonymous
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by office_bluemoon | 2010-04-28 12:09 | 泡沫を掬う(忘れたくない言葉)

ハードボイルド


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『私のハードボイルド―固茹で玉子の戦後史』
を読んでいる。

これによると、日本のハードボイルド元年は、
レイモンド・チャンドラーの長編デビュー作
『大いなる眠り』が映画雑誌に紹介された
1945年になる。

チャンドラー、ハメットに端を発する
ハードボイルド小説の系譜、日本に「ハードボイルド」の概念が
どう伝わったかを紐解いていく、マニアにはたまらない
(言い換えると、マニアでないと途中で飽きてしまうほど内容充実)
保存版リファレンス本。

その中でとても気に入った
「ハードボイルド」の定義。
大藪春彦さんのこどば。

「自己の苦痛や情念に対し他人事のような無関心をよそおい、
受けた痛手を無視して
戦い抜くストイシズムに他ならない」


あり得ない?なれっこない?
それでも、かっこいい、
やせがまんの美学。
男性専用、なんて、誰が決めたの。
ずるすぎる。

女性こそ、タフでなければ。
やさしくなくちゃ。






超私的備忘録:
1984年5月 文芸誌 『海』五月号掲載の、
村上春樹評論

「都市小説の成立と展開 ― チャンドラーとチャンドラー以降」

を探すこと。











































































私のハードボイルド―固茹で玉子の戦後史

小鷹 信光 / 早川書房

スコア:


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by office_bluemoon | 2010-04-28 12:09 | こんなもの、読んだ(本・雑誌)

ろくでなし


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届かなかった想いよりも。

差し出されたのに
気づかずに踏みにじったり、
差し出すのをためらった
愛のことをふりかえると、
自分がろくでなしに思えて
いたたまれなくなる。
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by office_bluemoon | 2010-04-27 06:04 | 迷路に遊ぶ(おもふこと)

条件


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女神にあらまほしき条件には
意志ある背中、もあるとおもう。
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by office_bluemoon | 2010-04-27 05:59 | 迷路に遊ぶ(おもふこと)

きになる人(たち) - 2


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「みなとみらい」線地下道にて。
文明開花の港町にいた、路上古書売りの人だそう。
ちゃんと、古書取扱者免許も立ててある。

どんな本を売っていたのか、すごく気になる。
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by office_bluemoon | 2010-04-26 06:37 | 迷路に遊ぶ(おもふこと)

高潔な無頼漢 (「ヘミングウェイの酒」 オキ・シロー)


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なぜ、飲むのか。
お酒のある場面が、なぜ好きなのか。
ごく個人的理由を絞り込むと、3つ。

1)  リラックスできる。
2) 場を共有している相手とうちとけられる。(程度には差がある)
3)  お酒には、ものがたりがある。

来歴や由緒があるものに、惹かれる。
ずらりと並ぶボトルやラベルの意匠を
眺めているだけでも愉しい理由は、ここにある。
背表紙が端然と並ぶ書架に匹敵するほど、
酒のある風景は、
ときに(ときに、だ)雄弁なかたりべとなる。


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ヘミングウェイの愛した酒を
酒の種類やカクテル別に章立てて、紹介した
コーヒーテーブル本、ならぬ、
バー・カウンター本。

スコット・フィッツジェラルドとゼルダ、
ロバート・キャパ、イングリッド・バーグマン、
マレーネ・デートリッヒ…。
これほどの顔ぶれが、
同時代に同じ都市でクロスオーバーしたのに
何役も買った、お酒やカクテルたち。
しかも時代は禁酒法。
法の目をかいくぐって、
モード(流行)が、ギャングが、
文学が、アートが跳梁跋扈した。

ジャズ・エイジ。
ロスト(失われた)・ジェネレーション。
世の中すべてのたくらみの温床は
バーとカフェ、だった。
安寧な時代には見られないのは、
閃光のようなインスピレーション。
切迫した衝動。
だから、アンダーグラウンドなことすべてが
輝いていた時代。

生き方は破天荒でありながら、
その作品と文体が
高潔であった秘密は、何か。
答えがおそらく出ない謎解きを
弄びながら、
目を、舌を、鼻腔を、高貴で芳醇な酔いで
満たすことのできる本。



































ヘミングウェイの酒

オキ シロー / 河出書房新社

スコア:


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by office_bluemoon | 2010-04-25 11:49 | こんなもの、読んだ(本・雑誌)

きになる人(たち) - 1


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港町の警察機関の前で。

ここで伝えたいメッセージはなにか、
立ち止まって考え込む。

a) 異人さんに連れさらわれそうになった女の子を、
無事保護。
ほうほうのていで走り去っていく異人さんに、
もうこんりんざい、そんなことしちゃだめですよー、と
声をかけている。

b) ゴジラ対キングギドラの対決に
収拾がつかなくなったから、
そろそろウルトラマンを呼ぶように、
小さい子に頼んでいる。

c) 未確認飛行物体が落ちてきたけれど、
ETに攻撃意志があるか不明であるため、
こちらには邪気がないことを小さい子に
伝えさせている。
(でも、おまわりさんは、
ET タッチをしてみたい)



どれだろう。
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by office_bluemoon | 2010-04-25 11:39 | 迷路に遊ぶ(おもふこと)


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抑制のむこうがわで、
ひきたつ光。
闇でしか見つめられない、
こころと時間の余白。

無理にそれをすべて
光で埋めようとしないほうがいい。
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by office_bluemoon | 2010-04-24 12:50 | 迷路に遊ぶ(おもふこと)