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チャリティ写真展のこと - 6

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Ryuのセレクション・テーマは、
『祈り』。

ひとは神を感じた時に
こうべを垂れ、
祈りを捧げるのではないでしょうか。

旅先で出会った人々の営みに
垣間見える祈り。
また、いにしえの造形物にこめられた
大いなる存在に近づこうとする憧憬を
モノクロームの静謐な世界に閉じ込めました。

人生はときに慈愛に満ち、
ときに酷い。
それでも、祈ることを
諦めたくはないと思います。






















チャリティー写真展 "Am I Losing You?" @ 熊本
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by office_bluemoon | 2011-03-31 00:57 | 写真展

自戒


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ひとりでは生きられない。
でも、甘えない。
あたりまえ、なんてない。
無力なふりをして
ひとにもたれかかって
奪おうとしてはならない。
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by office_bluemoon | 2011-03-31 00:52 | 迷路に遊ぶ(おもふこと)

チャリティ写真展のこと - 5

写真展で販売する
ポストカード(1枚 150円)。
熊本に向けて旅立ったそうです。

Norikoさん、
ここ一週間の底力、
ことさらに、ほんとうに、ありがとう!
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by office_bluemoon | 2011-03-30 10:43 | 写真展

チャリティ写真展のこと - 4

東京で、熊本で、湘南で。
神出鬼没(?)のTeam Mのメンバーが
それぞれの持ち場で
鋭意準備中です。

ご厚意に支えられています。

有志と同じ方向を向いて
目に見えない想いをひとつの形にすること。

不遜かもしれませんが
チャリティーと銘打ちながら、
その行為から最も救済されているのは
ほかならぬ私たちである気がします。


セレクションより。



闇を凝視した奥に見いだした光に
人は心震えます。

その闇がどれほど茫漠としていても。
その光がかそけきものであるほど。

そんな寡黙な迫力を持つ、
Keiの作品。

『光』がテーマです。






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チャリティー写真展 "Am I Losing You?" @ 熊本
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by office_bluemoon | 2011-03-30 10:23 | 写真展

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桜が咲きました。

路傍に椅子を置き、
おばあさんが一心に樹をスケッチしていました。

これほどたくさんのものが失われてもなお、
空はこんなに青くて風の香りが甘く、花は緩む。

咲く花のうつろいを、しっかりと観てあげなければ、と
思いました。

そして誰かの花でありたい、と願いました。
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by office_bluemoon | 2011-03-30 10:07 | 迷路に遊ぶ(おもふこと)

Charity Photo Exhibition “Am I Losing You?” - 3

友人の多大なる協力を得て、
声明文の英語版もできました。


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Charity Photo Exhibition at Café Orange, Kumamoto City –
“Am I Losing You?”


March 11, 2011.
The world as we knew it changed on this day.
Or rather, it may be our fundamental view towards the
universe that changed - not the behavior of nature itself.

Without thinking much about its true meaning,
we had been casually exchanging “see you”
instead of saying goodbye.
Now we realize the cruelness of this promise
that cannot always be kept.
Yet we must admit that deep down, we were well aware of the fact
that we can never stop the passage of time.
Tomorrow can never be the same as today.
But we were pretending to be too busy to notice.

We wish that we could stop the clock,
not wanting to let go of memories of joy, pleasure,
bitter sorrow and sadness.

   I don’t want to let memories of those days fade away.
   I want you to remember being with me.
   Even in a hundred years from now.
   Even after I die.


Humans are helpless against the rules of the universe.
But at least, our memories cannot be taken away.
We can hand down the evidence of our being to future generations.

We are Team M, a group of amateur photographers
that studied photography under the same teacher.
We are based in Kumamoto, Tokyo and the Shonan area.

We still shudder at the terror of aftershocks daily.
Yet these seemingly surreal days are slowly
becoming a part of our ordinary life.

We often get confused between the wave of emotions and feelings of powerlessness.
We feel hopelessly lost, thinking about the
vastness of what vanished the day the earthquake hit.
Amid such chaos, we keep praying -

    Cherish the world we adore without fear of losing.
    Capture in our photos the presence of days that are lost forever
    Gather the courage to believe in our future once again.


We now take a deep breath,
and choose to step forward to convey our message.

Even in the deepest tribulations, we resolve to fully enjoy
this fragile life with hopes to see the light again.

Sharing in this aspiration, each member of Team M set a theme
to select photos: “Flowers” “Prayer” “Lights” and “Ocean”.
These photos capture glimpses of innocent, yet beautiful life.

This photo exhibition is a charity event, held with the generous support of
Ms. Hisako Tajiri of Café Orange in Kumamoto city.
All profits from this exhibition will be donated to the Japan Red Cross
to assist disaster areas struck by the Kanto-Tohoku earthquake and
tsunami on March 11, 2011.

Dates: From April 2 through April 13, 2011
Place: Café and Zakka Orange & Daidai Bookstore
6-22, Shinshigai Kumamoto city, Kumamoto prefecture
Tel. and Fax: 096-355-1276
Mail: info@zakkacafe-orange.com
Opening hours: 11:30 a.m. through 9:30 p.m.
Closed on Thursdays /Entrance free of charge




― Team M

Noriko
Ryu
Kei
Reina



(❤ Special thanks to Lisa Kimura, for English editing)
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by office_bluemoon | 2011-03-26 14:52 | 写真展

写真展 “Am I Losing You?” - 2

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震災被災地支援のための小さな写真展
"Am I Losing You?" - ねぇ、いなくなってしまうの? -

会期まで一週間を切りました。

DMとA4のチラシができました。
ただでさえ多忙な友人に一任したところ、
打ち合わせからたった半日、
おそるべし超人的がんばりで
心をこめて仕上げてくれました。

恥ずかしながら、両方とも拙写真を
使っていただいています。

今後、開催地を中心に広報活動をいたしますが、
熊本市にお知り合いがいらして、ポスター(A4)展示やDM配布にご協力いただけます方、
いらっしゃいましたら、コメントをお寄せいただけましたらすごく嬉しいです。



出展する作品は、
Team Mのメンバーそれぞれが「花」「祈り」「光」「海」をテーマに、
何気ない、けれど美しい人生を切りとった写真のセレクションです。

office_bluemoonは、
(もちろん)大好きな「海」をテーマに出展いたします。

詳しいことはまたこのブログで。
少しずつご紹介いたしますね。
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by office_bluemoon | 2011-03-25 23:22 | 写真展

停電とバナナケーキとおにぎりと

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音信不通だった友人たちから続々とたよりが届く。

そんなふうに再会した中学校時代のクラスメートと、チャットメールをしていた。
「あ、じゃあこちらそろそろ停電だから、もう切るね」
「停電かぁ。**区はないんだ。申し訳ないな」
「だいじょうぶ。わたしたち、停電、慣れてるもんね」
「確かにそうだ。そんなことあったね」

そういえば、停電には慣れている。
子供の頃、少し不便な南の島にいた。
当時その国は長いこと同じ大統領の統治下にあった。
ずっと戒厳令、だった。

大統領は日々キャビアを食べていたらしかったが、
節電の原因は、インフラの不備か、
政策的節電のいずれかだったと思う。
スコールと負けないくらいの頻度と唐突さで、
昼夜問わずバチン、と停電になった。
停電と断水はセットだった。
数時間のこともあった。
数日続いたこともあった。

予告があり、事前に準備ができる停電は、
そういえば、生まれて初めてだ。

ほかにも、いろいろなことを思い出した。

日本だったらどこにでもあるようなお菓子屋なんて、ない。
あってもひとりでなんて行けない。
ふんだんにとれる現地の農産物を使って、
母がココナッツバナナケーキや
アイスクリームを作ってくれた。
日本にいるときの母はいつも忙しそうにしていて
二の次にされている気がしてならなかった。

だから、学校から家に帰ると母がいて
おやつも待っている生活、というのは
そのときが初めてでじんわりと嬉しかった。

さまざまな不便を覚悟して、の転勤だったため、
経済的理由から日本の3倍の価格をつけた
白米を賄いきれなかった。
パラパラの現地米ではなくて
銀シャリが手に入り、それをおにぎりしてもらった日は、
朝登校する足取りも軽くなるほど待ち遠しいご馳走だった。
ふだんはパラパラの現地米が恥ずかしくて、
お弁当箱を腕で隠して食べていた。

母がいないときに、
煮沸していないお水で調理して
お手伝いの人が作ってくれたお弁当を食べると、
ほぼ間違いなく、お腹をこわしていた
(200%彼女に悪気はない。価値観の違いだ)。

何かにあたって、
窓も満足に閉まらない、電気もちゃんとつかない
ワイルドな病院にひと晩だけ入院したときには、
治ったら、日本に帰ったら食べたいものを
大学ノート3ページにわたってぎっしりと書き連ねていた。

なぜだか天に急に命ぜられたように。
地震以来、私はバナナケーキを焼き続けている。
子供の頃食べた味を思い出しながら。
ごはんも、常に炊いてあるものを切らさないようにしている。

スーパーで入手できないものがあるときは、
近所の友人同士声を掛けて、自分の町にないもの、
相手の町で入手できなかったものを分け合っている。
たとえそれが、平時にみたら笑ってしまうようなささやかなものでも。

震源地から程遠い屋根のある場所でこんなことを書くのは
生ぬるくて、不謹慎かもしれないけれど。

よそさまにお分けできるものが今、自分にある。
声を掛け合う友がいる。
不便の中にもこんな小さなよろこびと
しあわせがある。

装飾品も化粧もすべてつるり、と取り去ったような
身軽で清々しい気持ちで日々こう思う。
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by office_bluemoon | 2011-03-24 13:37 | 迷路に遊ぶ(おもふこと)

チャリティー 写真展 “Am I Losing You?” 開催します -1

震災から10日余りが過ぎました。
最初の数日間は、
目を開けたままなんだか
たちの悪い夢を観ているようでした。

誰のために、何のためにこれから
何をがんばればいいのか。
そんなことを友人と話しているうちに、
ひとつの思いつきが形をなしはじめました。


仲間でちいさなグループ写真展を開きます。
できることはかぎられていますし、
ほんのほんのささやかでしかないのは、わかっている。
でも、まずはできることから始めたい。
アクションを起こしたい。
こういう形のお手伝いもあるんだ、
だったらできるかもしれない、と
たくさんの人が感じ始めたら何かがはじまる。

ご縁あって、そして各方面のご賛同をいただいて、
熊本の皆さんにまずお届けします。

本日、そぼふる雨の中、
時おり滑稽なほどけたたましく鳴る
携帯の地震警報のアラームにびくり、としながら
ガード下のカフェで
(呑み屋じゃなくて、カフェです)、
2回目のミーティング。
関東での開催は今のところ予定していないのですが、
準備の模様をときおりこちらでアップいたします。

会の趣旨は以下の通りです。


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Team M 写真展

Am I Losing You? – ねぇ、いなくなってしまうの? -

2011年3月11日。
この日を境に世界が大きく変わりました。
いえ、万物の営みは変わっていないのかもしれません。
わたしたちが世界を見つめる目が変わってしまいました。

日々何気なく交わしていた、「またね」。
これほど残酷な約束はないことを知りました。
いえ、正直に言うと、知っていました。
時を留めておけないことを。
明日は今日と同じではないことを。
でも、忙しくて気づいていないそぶりをしていました。

このひととときを留めたい。
喜びも、ときめきも、
身を裂かれるようなせつなさも哀しみも。
忘れたくない。覚えていてほしい。
今、このときを。
百年先でも。
私がいなくなっても。

天の摂理の前では人は無力です。
ですが、私たちは覚えておくことができます。
懸命に生きた証を後世に伝えることができます。


Team Mは、同じ師のもとに写真を学んだ、
熊本と東京と湘南に拠点を持つ有志のあつまりです。

余震に日々怯える「非日常」が「日常」になりつつあります。
行き場のない激情と、無力感のあわいを
おぼつかない足取りで行き来しています。
「あの日」を境に失われてしまったものの甚大さを
問うごとに、悄然としながら。
そんな中で、こみあげてきた想いがあります。

 怯えを知らずに見つめていた世界を再び慈しめたら。
 二度と戻らぬ日々の息吹を写真で伝えられたら。
 よりよい未来を信じる勇気につなげられたら。

まずは一歩、前に踏み出そうと思います。
わたしたちは、伝え、つなげることから始めます。

試練の中で必要なのは、
あまりも儚いこの瞬間を力の限り生きる覚悟。
そして、希望だと信じます。

熊本市 Café & Zakka Orange 橙書店(だいだいしょてん)
田尻久子さんのご賛同を得て、
ポストカードなどの売上はすべて被災地への義援金にさせていただきます。


            記

開催日時:2011年4月2日(土)~4月13日(水)
場所:Café & Zakka Orange 橙書店(だいだいしょてん)

熊本県熊本市新市街6-22
電話番号(FAX):096-355-1276
MAIL:info@zakkacafe-orange.com

営業時間:11:30~21:30
定休日:木曜日

入場料:無料


― Team M

Noriko
Ryu
Kei
Reina






















































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by office_bluemoon | 2011-03-22 18:13 | 写真展

dark nights

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やがて夜の仄かさに慣れてゆく。
「非日常」が「日常」になる。

だけど忘れてはならない。
元来、夜とはそういうものだった。

わたしたちはこれまでも連綿と
闇の中で身を寄せ合い、祈り、
いくつもの夢を織りあげてきた。
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by office_bluemoon | 2011-03-22 01:08 | 迷路に遊ぶ(おもふこと)