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essence of happiness

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幸福のまっただなかの奥底でいつも
せつなさが胸しめつける。
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by office_bluemoon | 2012-07-31 07:44 | 迷路に遊ぶ(おもふこと)

Peace Hiroshima 2012 のご案内 (ちょっとだけ出演します)

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ことばは行動を超えない。
超えるだなんて、奢ってはならない。
でも、決して無力ではない。

この模索の中で出会ったイベントがあります。
核兵器の悲惨さを訴える表現者たちのつどい。
Peace Hiroshima。

このイベントに
ポエトリー・リーディング(詩の朗読)で
参加することになりました。

*** Facebook特設HPより***

"Nobody talks, Nothing changes" 「誰も話さなければ、何も変わらない」

本年で5回目、今年もやります。 広島に原爆が落とされた8月6日に行われる、
平和とは何かを考えるイベント。音楽・詩・舞踏・写真・書を通じ、
核兵器の悲惨さ、そして命と平和の尊さを訴えます。

出演:ロバート・ハリス、上畑正和、渡辺峨山、澤田勝成、中林万里子、
   丸本武、レイナ・ブルームーン、伊藤虹
   (特別出演) 妹尾研佑、高原亜希子、小野田恵

写真:宮角孝雄 書:森下清鶴

入場料: 1,000円
(収益は広島市被爆者特別老人ホームと福島県被災地に寄附いたします)

後援: 広島市、千代田区、中国新聞社、中国放送、NHKエンタープライズ
協力: オフィス・レガート、bamboo.tv、青山学院大学広告研究会

当日の模様は、Ustreamでインターネット配信致します。
http://www.ustream.tv/channel/peace-hiroshima

URL: www.peacehiroshima.com
問合せ: info@peacehiroshima.com


***


場所は、救世軍本営 山室軍平記念ホール(神保町)

開場18:00/開演 18:30 
入場料: 1000円

祈りの場の原点、教会で繰り広げられる
ラディカルな表現者たちのステージ。
癒しの旋律を奏でるピアノの上畑さん。
渡辺峨山さん、中林さん、澤田さんが和の楽器で編成するjazzyなユニット。
「ゼロ」から始まる伊藤さんが肉体を使ったパフォーマンス。
平和をテーマにシャッターを切り続けてきた宮角さんの写真。
そして、ボヘミアン代表、ポエトリー・ギャングスターズのthe God Fatherとアニキ(ヤーマン!)、
ロバート・ハリスさん、丸本 武さん。
末席に不肖、レイナ・ブルームーンのポエトリーが加わります。

皆さんと、黙祷の時間を共有できれば幸甚です。

過去のPeace Hiroshimaの記事:
2010年 
2009年 



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by office_bluemoon | 2012-07-30 12:48 | こころ、泡立つ(events)

無題

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幸福とは、与えられるものではなくて
みずから考え、選び、勝ち取るもの。

そして、それを傍らにいる人と
わかちあえること。
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by office_bluemoon | 2012-07-30 08:22 | 迷路に遊ぶ(おもふこと)


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風とお囃子に誘われて、そぞろ歩き。
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by office_bluemoon | 2012-07-28 20:13 | 刹那を留める(タイトルのみ)

ふいうち


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しかけと
不意うちが肝心なのは、
花火だけじゃない。
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by office_bluemoon | 2012-07-27 06:54 | こころ、泡立つ(events)

酒良書

酒にまつわる良書に立て続けに出会う。
以下、走り書き。


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『酒肴酒』 吉田 健一

これほど至福の表情で盃を持つ
人を見たことがない。
いわずと知れた、吉田茂のご子息。
外交官だった父に連れられて、
幼少時をイギリス・フランス、中国で過ごす。
早くから上流の西欧文化に触れていることから、
まだ珍しかった西洋の食文化への造詣にかけては
唯一無二の存在。

戦時中に苦労して手に入れた闇酒、
怪しげな馬鹿貝の煮込みすら実に美味しそうに書く。
立食パーティーでは、
酒の味をごまかした甘ったるいカクテルなぞに手を出さず、
徹頭徹尾ハイボールを飲むべし、と、教える。
洋酒のなかでも、特にシェリーやシャンパン、
ブランデーへのしつこい傾倒が、嬉しい。

この文体を悪文、と揶揄する向きもあるが、
万人に読みやすいことが必ずしも名文ではない、と弁護したい。
すらすらと読み飛ばせない独特の「ひっかかり」も含めて、
吉田氏の文体が好きだ。


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『バーボンストリート』 沢木 耕太郎

友人の勧めで数十年ぶりに再読。
品格と抑制。
いたずらに露悪的なばかりがエッセイではない、と
嬉しくなる。
チャンドラー、バーボン、スペンサー、ロッキー、
男の友情についてが
優しいまなざしで、端麗に描かれる。

最も印象に残ったのは、宮沢賢治の「雨ニモ負ケズ」をベースに
「ワカラナイ」を井上陽水が書き上げる過程に立ち会う話。



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『スコッチと銭湯』 田村 隆一

タイトルに惚れて購入。
読んでみたら、なんとほんの隣町、海岸沿いにお住まいだったとのこと。
「詩を能(よ)くし、上戸極まり湯にいたる話」という帯のコピーは
夢のろくでなし生活。色恋沙汰も華やかなりし生涯ときく。

詩人であり、ロアルド・ダール、アガサ・クリスティなど、ミステリブームの
さきがけを作った翻訳者でもある。



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『スコッチ街道』 常盤 新平

三十年近く前、この人が直木賞を受賞するはるか以前に、
その翻訳作品や著作を通して、アメリカのジャーナリズムや、
禁酒法の時代、雑誌『ニューヨーカー』で活躍する
洒脱な短編作家たちを教えられた。

マフィアのルーツを訪ねるシチリアの旅、
モルトウイスキーを訪ねる旅、マンハッタンの書店巡りに、
今も胸躍らせる自分がいる。
人が心動かされる領域というものは年月を経ても
それほどブレないのだと知る。



書いてみて初めて気づいたけれど、
四冊とも、作家であり、翻訳も手がける著者がものした作品。
ことほどさように、酒と翻訳は相性がよいらしい。

確かに、翻訳と酒は
目に見えぬものとの対話にも似ている。

この二つを知る人生に、退屈などない。
背筋を伸ばして
天使の降りてくる瞬間を待ち、
この一献と対話する。
そんな時間と引き換えにしてもいい、と
思えるものなんて、咄嗟にいくつも思いつけない。
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by office_bluemoon | 2012-07-25 20:34 | こんなもの、読んだ(本・雑誌)

big lies


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すくなくとも、
これが「七千人規模」って、おおうそ。




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by office_bluemoon | 2012-07-20 22:58 | こころ、泡立つ(events)

ゆうすずみ

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詩人には散歩。 
作家には酒場。
旅人には南風。
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by office_bluemoon | 2012-07-19 11:58 | 泡沫を掬う(忘れたくない言葉)

Fire


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神はかつて人に
火と叡智を与えた。
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by office_bluemoon | 2012-07-15 19:06 | 迷路に遊ぶ(おもふこと)

Book Circle 議事録  1Q84  by Haruki Murakami

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我田引水(しめしめ)、で、「1Q84」が今回の課題本。
会場は、海前のレストラン。イタリアン。

出席者:
Robert 司会
Alex
Rob
Steve (高熱をおしての出席。ほんとうにいいやつだ!)
Reina  書記

司会のRobertが、
『考える人』村上春樹ロングインタビュー特別号をベースに、
著者と作品の背景、全3巻のなりたちについて、概説。
メールリストではいつも活発に意見を出してくれる Alexは
今回、オフライン初参加。
5ページにも渡るサマリーを手に、熱弁を振るい、
一同、聞き入る。
こんなに文学好きだとは、今まで知らなかった一面。

-死と再生がテーマ
- ユングの影響?(集合的無意識)
-ダンテの「神曲」をベースにしているのでは?
(死と再生、パラレルワールド、善なるものと悪、
「3」という数字の符牒…
例:全三巻、三ヶ月の出来事、三人単位で織り成す人間関係…)

AlexとRobは村上作品初挑戦。登場人物のライフスタイルや
映画や音楽などのモチーフが、日本独特のサブカルチャーよりも
西洋文化に根ざしたものが圧倒的に多いことから共感しやすく、
物語に入りやすかった、と評価。
いわく、「AKBとか出されてもさ、わかんないし」。

これを受けて、著者がかつてジャズバーを経営していて
特にクラッシック音楽やジャズに造詣が深いこと、
日本の作家よりも西洋の作家の影響を受けており、
デビュー当時は最初は英語で書いたものを日本語に訳して
短編にしていたこと、
既存の日本文学のスタイルを壊した、と評価と非難の両方を
受けていたことなどをReinaとRobertが解説。

全員が第1巻と第2巻の疾走感が第3巻になると失われ、
冗長と感じていた。
その書き方のスタンスの変化についても、
Robertが雑誌インタビューにあった作者の発言を
引用して説明。
Reinaは、この作品に作者が得意とする手法とモチーフがすべて
盛り込まれており、遺作になるのではないか心配、とも発言。
(例:パラレルワールド、非科学的なできごと、温室で待つ老婦人、
タマルなどの登場人物や設定は、
チャンドラーの『高い窓』へのオマージュ)

AlexとSteveは、前回課題本『シャンタラム』の作者のストーリーテリングの
手腕を高く評価していたが、『シャンタラム』が作者の実体験に
基づいた作品であることを考えると、100%フィクションである
『1Q84』の圧倒的なストーリーテリング力、"quite a pageturner"である点に感服する、と
コメント。全員、これに同意。

解散後数人は、海岸におりて散策。海開きしたばかりの海の家で
ビール、キューバリブレ、ハイボール。
夜更けまで話し込む。

次回幹事は、AlexとRob。カナダ出身の二人が強く推す、
Margaret Atwoodの作品に。
言われてみると、カナダ出身の作家、ってあまり知らない。

Oryx and Crake または
The Blind Assassin (2000年ブッカー賞受賞)のいずれか。
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by office_bluemoon | 2012-07-12 14:30 | Book club 議事録