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里山

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ただいま。
おかえり。

彼岸花とコスモスの花が
かわるがわるおじぎ。
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by office_bluemoon | 2014-09-30 08:07 | こころ、泡立つ(events)

古都


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古都に。

神話のテナヅチ・アシナヅチがモデルのポップな像が河を臨む。
黒塀の続く、艶のある町並み。
どういうわけか、「お富さん」(「粋な黒塀見越しの松に、、、」)が頭のなかで止まらない。
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by office_bluemoon | 2014-09-30 08:04 | こころ、泡立つ(events)

End of summer

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さっき見たのはまぎれもなく、
夏の女神のうしろ姿。
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by office_bluemoon | 2014-09-29 15:19 | こころ、泡立つ(events)

an outrigger canoe race

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もののはずみで、ピンチヒッターの漕ぎ手として
アウトリガーカヌーの大会に。

準決勝戦の伴走艇に。
体を二つ折りにして、風を、波を、切り拓いて進む
友人たちの神々しい表情。
それを、間近からこんなふうに見るのは初めて。
声を限りに名前を呼び続けた。

どこか懐かしい気持ちになったのはなぜだろう。
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by office_bluemoon | 2014-09-16 19:13 | こころ、泡立つ(events)

Fabrizio Bosso Quartet


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さりげなくチケットを取っておいてくれた友人と、ジャズライブ@イタリア文化会館。
Fabrizio Bosso Quartet。

超ざっくりなラテン気質と、こんなに緻密な演奏がどうして共存できるのか、いつも不思議。
耳から、秋に。
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by office_bluemoon | 2014-09-10 00:55 | こころ、泡立つ(events)

remembrance

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刻々と色を変える空。
潮騒。人のさざめき。
食器やグラスの音。

ふと漂うカサブランカの甘い香り。
襟元でかき合わせたニットの感触。
ひとしきり笑ったあとの暖かな沈黙。
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by office_bluemoon | 2014-09-04 08:50 | ほんの習作(掌編・エッセイ他)

文字を書く

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切れ目なく続いていた3つのことに、
ひとまず区切りがついた。
昨年末から曜日もなく時間に追われていたから
解放される瞬間を楽しみにしていたのに、いざ納めてみると
途方に暮れた。緊張の緩め方がわからないし、
ものごとの優先順位が決められない。
無重力空間に投げ出されたような心地になった。
「とくにいつまでというのはないけれど、やっておくべきこと」を
自分で決める日常ではなく、「いついつまでにこれこれを」、と
問答無用に決められている生活のほうが楽なのかもしれない。

掃除をしてみた。
机周りを片付け、紙類を整理して、用済みのものは捨てた。
遠出もした。泳いだ。
読みかけにしていた本を三、四冊一気に読み終えた。
そうかと思えば、気の済むまでウェブサーフィン、などという
無為な時間を自分に許した。半日で罪悪感でいっぱいになった。
全速力で走ったあと、しばらく肩で息をしているような、
精神的な動悸、ハイテンションはまだ鎮まらない。

たよりを書こう、と思いついた。
ことあるごとにお知恵を借りていた、メンターとも言える方に
いつもとは違うやり方でその後の報告を伝えたくなった。
メールで連絡を取れるのだけれども、
手で文字を書いて、葉書を出したくなった。

勇んで、絵葉書を選んだ。
筆が走り過ぎないように、いらない紙に何度か下書きをした。
限られたスペースに収まるように、
区切りがついた由の報告と感謝の気持ちをしたためた。
余計なことは削りに削って、
季節の挨拶と結びを含めて5文以内に絞った。
内容にあわせて、切手も吟味した。宛名とのバランスも慎重に考えた。

書き損じのないことを確かめてから、夏の星座の切手を貼って完成。
手のひらほどのこのスペースは、まさしく宇宙だと思った。

長時間キーボードを叩いて何かを仕上げるプロセスは、
それはそれで充実した、幸福な時間だ。
だけど、その感覚とは別種の達成感があった。

インクが乾くのを待って近所のポストまで歩いていって投函した。
つい、手を合わせた(たまにそうする癖がある)。
ひとまずやりとげたんだ、とここ数日のなかで一番深く実感できた。
ポストの底にスローモーションで落下していく葉書のイメージと、
海に放られた縄と重い鉄の錨のイメージが頭の中で重なった。
錨が海底にしっかりとささった手ごたえを感じた。

原始の人々が、手を使い、額に汗して
石や岩壁に絵や文字を一心に刻んだのは
根源的要求だったのだと思った。
それはきっとやむにやまれぬ衝動で、
時間がかかっても、手を使って残し、伝えたいものだった。
内観と表現のプロセスであり、願いをこめた祈り。
太古の洞穴で盛んに蠢いていたDNAは
自分にも流れていることが、今ならばすごくよくわかる。
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by office_bluemoon | 2014-09-01 10:03 | ほんの習作(掌編・エッセイ他)