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the last working day of the year


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今年最後の納品を終えて、まだ明るいうちに西へエスケープ。
行きつけ湯にどぼん。
手桶を置く音がカラン、と木立に響く。

夕餉はカウンターでおでん。奈良の銘酒「風の森」と。

帰路、閉店間際のホテルラウンジで、コナコーヒーとチョコレートケーキ。
コーヒーカップで手を温める。静かな、漆黒の時間。


途中、倒れたりしたけれど、それを機に生き方を見直せた。
ステージを変えたこと。チャレンジしたこと。出会った人々。

なによりも、今年も好きな仕事を続けさせてもらえた。
感謝しかない。























































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by office_bluemoon | 2017-12-28 10:22 | こころ、泡立つ(events)

building up a shrine gate


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奥秩父の限界集落へ。
鎮守の森の奥。
さびれた神社に、新しい鳥居を建てる。

大鋸(オガ)、手斧(チョウナ)、鉞(マサカリ)を背負った棟梁、大工たちと登山。
足手まといにならないよう、焚火ストーブの火の番。

コーン、コーン、と響く斫(ハツリ)の音を聴きながら、
ココアをかきまぜたり、本を読んだり。








































































































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by office_bluemoon | 2017-12-24 10:08 | こころ、泡立つ(events)

共訳書が出ます。「猫の精神生活がわかる本」トーマス・マクナミー


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おかげさまで、今年2冊目の書籍が出ます。

「猫の精神生活がわかる本」トーマス・マクナミー
(エクスナレッジ)


共訳者として翻訳を担当させていただきました。
Amazonでは12月24日発売とのことです。

www.amazon.co.jp/dp/4767824303



その黒い子猫は、生まれて初めて見る雪の上を、おぼつかない足取りで歩いていた。
母猫の姿を探し、鳴き声を上げながら――。

雪の朝、物置で見つけたこの猫を飼うことにした語り手は、作家。
人と暮らすようになった猫族(あるいは猫と暮らすようになった人の暮らし)の来歴に思いを馳せ、
その生態、成長と老い、病、別れについてユーモアを交えながら淡々と、綴ります。

愛猫をいたずらにキャラクター化するでもなく、
小悪魔的に描くでもなく、注ぐ静かな眼差し。
猫がいる生活の神髄は、なにげない日常の中にあることを読む者に思い出させてくれます。

ありそうでなかった、猫好きな大人のためのノンフィクションです。



























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by office_bluemoon | 2017-12-22 20:14 | 訳書

晩白柚

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冬至。
巨大な晩白柚(ばんぺいゆ)をいただく。
どのくらい大きいのかと言うと、この写真の右側に置いた普通のレモンと比べてみるとよくわかる。

あまりの大きさに感心して机の上に置いて眺めているうちに、
帽子をかぶせてみたくなった。帽子の座りが良くなったら今度は、顔をつけてあげたくなった。
ちぎった岩海苔で目を、マスキングテープで口を作ったら、表情ができた。

ばんぺいゆ、という音の響きが好きで、歌うように口ずさんだ。
同じ柑橘類のグレープフルーツのフランス語、
pamplemousse (パンペルムース)とどういうわけか、発音のリズムが似ている。
Vin paix je、とか、vin per aiguille、とか単語をてきとうに充てるとまるでフランス人だ。
シャッポをかぶって、ブルゾンを着込んだ小粋なヴァンくん、といった風情。
愛着がわいたらよもや、食べるなんてできなくなってきた。
























































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by office_bluemoon | 2017-12-22 18:31 | こころ、泡立つ(events)